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人は何故生まれるのか?    バベル・グループ代表 湯浅美代子

これは、今から六十年ぐらい前、飛鳥中学校を卒業し、都立 文京高校へと入学した頃の疑問と言うか、思考のテーマの一つだったと思い出しました。

 中学校を卒業し、高校生になったばかりの16歳が直面した人生の重み、日々の辛さ、世の中の理不尽さに対して、思わず口にした想いだと言えるでしょう。

 恐らく、誰しも似たような感慨に捉われた経験がお有りではないでしょうか?

 私は、九州の長崎県、口之津町と言う所で生まれたのですが、七歳の時、つまり、小学校二年生に成りたての五月、いきなり東京の北区西ヶ原と言う所へ、一家揃って移転して来たのでした。その七歳から十七歳に成る迄の、十年ほどの東京生活で味わった、日々の暮らしの体験から紡ぎ出した、ある種うめきにも似た【想い】がふと、口を突いて出た❗️とでも言うような場面を想い出しました。

 振り返れば、その当時から既に六十年近い年月が過ぎ去っているのですが、今も尚、新鮮な感慨を持つ問い掛けの言葉なのです‼️

 この六十年は、何の成長も無かったのか?

と、言えば決してそうでは無く、悲喜交々の多様な体験、想いを重ねて来たと言えるのですが、そんな積み重ねをした今も尚、いや、永い体験を積んだ今だからこそ、尚【人は何故生まれるのか‼️】と言う想いが、ふと、口を突いて出たのです。

駄洒落で言えば、口之津生まれだから⁉️

かもしれませんが(笑)

【 人は何故生まれるのか?】

この問いへの答えは、自分だけが知っている、胸の奥に積み重なった想いの新鮮さによる❣️ と言えるでしょうか?

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