第10ルーム:翻訳の歴史研究

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翻訳の歴史研究

川村清夫(かわむら・すがお)

講師プロフィール

上智大学文学部卒業後、上智大学大学院にて文学修士号を取得。
さらに米国インディアナ大学大学院にてPh.D(歴史学)を取得 する。
専攻は近代東欧史。
チェコ・ドイツ民族問題、ハプスブルク帝国の連邦化運動、パン・スラヴ主義を研究する。

株式会社バベル勤務、常磐大学国際学部非 常勤講師、湘南工科大学総合文化教育センター非常勤講師を経て、現在バベル翻訳大学院アソシエイト・プロフェッサー。
著書は、「オーストリア・ボヘミア和協:幻のハプスブルク帝国改造構想」(中央公論事業出版、2005年)、「プラハとモスクワのスラヴ会議」(中央公論 事業出版、2008年)、The Bohemian State-Law and the Bohemian Ausgleich(中央公論事業出版、2010年)、「ターフェとバデーニの言語令:ハプスブルク帝国とチェコ・ドイツ民族問題」(中央公論事業出版、 2012年)。

第291回ラザフォード・オールコックと『大君の都』

第290回『史上最大の作戦』とノルマンディ上陸作戦

第289回コーネリアス・ライアンと『史上最大の作戦』

第288回『太平記』と北条氏の滅亡

第287回『太平記』と新田義貞の鎌倉攻め

第286回フランツ・カフカとイディッシュ語的ドイツ語

第285回フランツ・カフカの『審判』とプラハ・ユダヤ社会

第284回『太平記』と後醍醐天皇の隠岐脱出

第283回『太平記』と赤坂城合戦

第282回『太平記』と楠正成の登場

第281回南北朝動乱と『太平記』

第280回 『八十日間世界一周』とマイケル・トッド

第279回 ジュール・ヴェルヌと『八十日間世界一周』

第278回 紫式部の人物批評

第277回 紫式部と『紫式部日記』

第276回 菅原孝標女と『源氏物語』

第275回 菅原孝標女と『更級日記』

第274回 『国富論』と経済学

第273回 アダム・スミスと『国富論』

第272回 『戦争論』と精神性

第271回 クラウゼヴィッツと『戦争論』

第270回 『土佐日記』と日記文学

第269回 紀貫之と『土佐日記』

第268回 『五輪書』と二刀一流

第267回 宮本武蔵と『五輪書』

第266回 『葉隠』と精神主義

第265回 山本常朝と『葉隠』

第264回 『歴史の研究』と文明の世代交代

第263回 アーノルド・トインビーと『歴史の研究』

第262回 『西洋の没落』と自然哲学的比較文明

第261回 オズワルド・シュペングラーと『西洋の没落』

第260回『ベニスに死す』と『悲劇の誕生』 

第259回 トーマス・マンと『ベニスに死す』

第258回『細雪』と船場言葉

第257回 谷崎潤一郎と『細雪』

第256回『金閣寺』と『炎上』

第255回 三島由紀夫と『金閣寺』

第254回 マックス・ウェーバーとカルヴァン派

第253回 マックス・ウェーバーと
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

第252回『アメリカのデモクラシー』と物質主義

第251回 トクヴィルと『アメリカのデモクラシー』

第250回 周作人と『笑府』

第249回 馮夢竜と『笑府』

第248回 『アイルランド史』とアイルランド独立

第247回 J. C.ベケットと『アイルランド史』

第246回 川端康成と『美しい日本の私』

第245回 川端康成と『雪国』

第244回 森鴎外と『舞姫』

第243回 森鴎外と『ファウスト』翻訳

第242回 世阿弥と『風姿花伝』

第241回 世阿弥と『花鏡』

第240回 能「葵上」と『源氏物語』

第239回 能「羽衣」とフェノロサ

第238回 『サハラの砂、オーレスの石』と「アルジェの戦い」

第237回 アリステア・ホーンと『サハラの砂、オーレスの石』

第236回 梁啓超と中国の武士道の滅亡

第235回 梁啓超と『中国之武士道』