2025年2月22日 巻頭言 無料公開
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【翻訳とは. 思考法の一つである】
私は、これまでの人生を振り返ると、《居住地の変遷に伴う、言葉(言語)が通じ合わない苦労》と言う体験があった❗️と感じます。
言葉が通じない事態とは、可成り大変な事態なのです⁉️
それは何かと言うと、私は、九州の長崎県、島原市の生まれで、七才ぐらいの頃、家族そろって東京に移転して来ました。
そこで課題になったのは、長崎弁で話すと、
❶言葉が通じない❗️❷笑われる❗️と、言う体験です。
勿論、相手は東京弁なので、意味が分からず苦労した記憶が有ります。
小学生の頃ですから、近くの小学校に転入生として入学しましたが、問題は、《❶言葉が通じない》
2025年1月15日 【特別メッセージ】 無料公開
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堀田都茂樹
‘翻訳’を超えて――既成概念にとらわれない
バベルは2024年に創立50周年を迎えました。この半世紀、私たちは、約500号発刊した月刊誌「翻訳の世界」、米国連邦政府の認証を受けて20年に亘り運営した米国翻訳大学院、これらの知的、人的蓄積を基に「知求翻訳図書館」を開設して、未訳の魅力的な作品を発掘し、出版社に提案、あるいは自ら翻訳出版をしてきました。その過程で、多くの翻訳者が自らの翻訳ドメインを見つけ、翻訳者としての使命やミッションを探求してきました。
そして、2025年――バベルは新たなステージへと踏み出します。翻訳者は単なる「翻訳」を超え、自ら見つけたドメインやミッションをもとに、自分の言葉で表現し、創作する「翻訳ライター(Trans-writer)」としてのキャリアを築く時代に移ります。
この新たなチャレンジのため、バベルグループは以下の3つの場とこれらを通じた様々な機会を提供します。
・新刊WEB雑誌『The Professional Writer』
・「読みやすい日本語を書くためのルール」講座・単行本
・「読みやすい日本語を書く検定」試験
ここで皆様に改めて問いかけます。
翻訳とライティングの距離、そして翻訳者とライターの関係性について共に考えてみませんか?
最新号目次
第2ルーム World News Insightー堀田都茂樹
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第30ルーム 世界の出版業界ニュース無料公開 ≫
⒈出版業界誌から-村山有紀
第10回海外の出版業界情報
旅行ガイドブックの新たな可能性
⒉世界のブックコミュニティ-今田陽子
第10回中国と韓国のブックコミュニティ
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第31ルーム ライターズ・マーケットニュース無料公開 ≫
⒈欧米のライターズマーケット近況-村山有紀
第7回BookTok依存のリスク
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第12ルーム 東アジア・ニュースレター - 前田高昭
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第2ルーム World News Insightー堀田都茂樹
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第14ルーム eトランステクノロジーの世界- 小室誠一無料公開 ≫
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第30ルーム 世界の出版業界ニュース無料公開 ≫
⒊世界のブックフェアー-荒木智子
第9回世界のブックフェア、2024年の振り返りと2025年の展望
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以下、過去記事、バックナンバーです。