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WEB TPT  2024年2月7日 336号 巻頭言                      翻訳ー『時間』という言葉を考え、気づくこと                             バベル ・グループ 代 表  湯浅 美代子

2024年、早くも2月7日号の発行となりました‼️ 時は休む事なく、時間を刻んでいます‼️ 時と言い、時間と言い、人生の様々な体験を実現する仕組みと言えますね。
私の若い頃は、この時間とは何か?に大変興味を持ち、時と時の間と言う表現に色々な解釈を重ねたものです。 しかし、言い切ってしまうと、何か物足りなく感じ、その後に、アレやコレや、あぁでもない、こうでもない‼️と何か吹っ切れない思考、思いが湧き上がってくるのです。

明けてもう二十ニ日、月日の経つのは早いものですね❗️ 今年は、貴方(女)にとってどんな年になりそうでしょうか❓
年初は、あれをしよう、これもしようと、いろいろと考えてみますが、七十回もの経験を過ぎると 、大分感覚が変わってしまいました❗️

年初にあれこれ考えても、年末にはすっかり変化してしまっていて、想いもしなかった凄い事になっている❣️ と、感じる方も有れば、年初の意気込みはどこへやら、すっかり忘れてしまいました❣️などと感じる方もおいででしょう。(^^)

そこで、この年初、年末、と言い分けている《 時間 》の正体とは、いったい何なのでしょうか?
【 時 】と 【時】の間 と書いて、時間=じかん と読みますが、思えば、中々深い意味を感じさせる表現ですね❣️
《 時間 》とは何か? このテーマは簡単そうで、簡単にはいかない障壁が含まれています。

先ず《時》とは何でしょうか? 次に《間》
とは何でしょうか? そうして、トキ=時 と 時=トキの間=アイダ とは、何でしょうか?
このように あれやこれやを、個別の部分に分けて考えてしまいがちですが、そこには落とし穴が有るのですね❗️つまり、そこでは、気付き=直感 が大事になります。
何を気づく、又は、何に気付けば良いのでしょうか? そうです《 分けて考えると全体が見えなくなってしまう 》と言う事が分かります。
そこで大事なポイントは、《 分けたら次には全体から見直してみる》と言う事になります。と言う訳ですが、これも、翻訳の一種だと思いませんか?
ちょっと大胆な仮説ですが、《 翻訳とは、思考法の一つでもある》とも言える事になりますね。 翻訳家(者)が常に心がけるテーマの一つとして、この言葉を贈りたいと思います。読者の貴方(貴女)は、如何お考えでしょうか?

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