2024年4月22日第341号巻頭言

WEB TPT  2024年4月22日　341号　巻頭言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「月明り」散歩に思う　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 バベル ・グループ　代 表　　湯浅 美代子

今、飼い犬の夜の散歩から帰宅したところだが、月日の経つのは全く早いもので、もう４月、寒さも大分和らいで、薄いコートで充分な時節となった。
勿論、東京の港区、六本木の季節感なのだが、今日は、とりわけ、温かく感じた。　なんと言っても、風が吹いていない事の影響が大きい！

長年、犬を飼っている生活なので、年がら年中、朝、昼、晩と、犬の散歩が日課になっている。犬と一緒に自宅を出て、ふと見上げると、月が出ている。『まんまる』では無いが、明るく輝く「月明り」に照らされて、通りから新築の神社の境内の様子が見える。

神社の境内には入れ無いが、月明りに感謝して、道路からご挨拶をさせていただいた。　更に、この道は、新しく建設中の道路で、同様に、周囲には新しい家並みが出来つつある。　長い人生体験の中でも、この様な、町が建設されていく様子を見る機会は、無かった様に思う。
そう言う意味では、『長生きをするものだなぁ❣️』 という、感謝・感慨が感じられて、素晴らしい感動的な夜の散歩となった❣️

これも、「月明り」という自然界の恩恵と、新しい神社⛩️の建設という、人間界の営為『いとなみ』の調和の成せる技だ❣️と、深く感動させられた❣️

全く『 和を以て尊しと為す』とはこのような体験、でき事、をも教えているのであったのか❗️と、理解を深める事となった。
この学びの体験に感謝すると共に、日本🇯🇵の自然界を司る神々に深く感謝申し上げる次第です❣️