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AI時代のバベルの行動指針

「既成概念にとらわれない」を、AIとの共創によって実践する

バベルグループは、創業以来掲げてきた「既成概念にとらわれない」という精神を、AI時代においてさらに発展させます。

AIは、膨大な人類の知識や経験を学習し、もっとも妥当性の高い答えを提示することに優れています。しかし、その知識の多くは、過去につくられてきた常識、慣習、成功事例、すなわち「既成概念」の集積でもあります。

だからこそ、私たちはAIの答えを「正解」として受け取るのではありません。

AIを使って既成概念を発見し、疑い、反転させ、異なる概念と組み合わせ、そこからまだ存在しない新しい価値を創り出します。

そのため、バベルグループは、AIとの共創において次の5つを行動指針とします。

  1. AIに答えを求める前に、前提を疑う。

    「普通はこうする」「これまではこうだった」という前提そのものをAIに洗い出させ、本当に必要な条件なのか、単なる慣習なのかを問い直します。

  2. AIの最初の答えを最終回答にしない。

    AIが最初に提示するのは、多くの場合、既存の知識や一般的な考え方を組み合わせたものです。そこを出発点として、「逆ならどうなるか」「なくしたらどうなるか」「別の方法はないか」と問い続けます。

  3. 異なる世界を結びつける。

    自分たちの業界の常識だけで考えません。教育、出版、翻訳、テクノロジー、芸術、ビジネスなど、異なる分野の知識をAIによって横断させ、新しい組み合わせを生み出します。

  4. AIと人間を対立させない。

    「AIが正解を出し、人間が判断する」という単純な役割分担にとどまりません。人間が問いを変えればAIの答えが変わり、その答えによって人間の発想も変わる。この往復運動そのものを「共創」と考えます。

  5. 最後は、バベル自身の価値を創る。

    AIがどれほど多くのアイデアを提示しても、「何を実現したいのか」「何を社会に提供したいのか」を決めるのは私たちです。AIの知識を利用しながら、既存の答えを超え、バベルにしか生み出せない価値へと昇華させます。

AIに正解を求めるのではない。

AIとともに既成概念を超え、新しい答えそのものを創る。

これが、「既成概念にとらわれない」を掲げてきたバベルグループの、AI時代における基本姿勢です。

湯浅美代子 バベルグループ会長

協力:小室誠一 バベルeトランステクノロジー研究室室長

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