WEB TPT 2023年3月7日号 巻頭言 バベル・グループ代表 湯浅美代子
早いもので、もう三月七日、WEBTPTの配信日となりました。
皆様、お元気でお過ごしの事と存じます。このところ、東京は何処となく温かくなったように感じます。季節の変わり目は、寒暖の差が大きいので、風邪をひいてしまう事が多いですね。
春到来とは言え、気を引き締めてお過ごし下さいませ。とは言え、これは、四季の有る日本の話で、地球上では、日本のような四季がはっきりと区分されている地域は少ないので、各地にお住まいの方々にとっては、この季語の意味、感覚が理解しにくいかもしれませんね。
この様に、日本の有り様は海に囲まれたお陰で、地球=知求特有の文化を形成し、特有の存在になっています。これは、世界各地の歴史、有り様とかなりの違いがありますね。強いて言えば、英国本土も島国ですから地理感覚的に似たところがあるのでは？と、考えてしまいますね。
ところが、英国と日本は似たところもありますが、違いもまた大きい文化や風土を持っていると言えます。ある意味で、英国は世界を征服、植民地、奴隷化しましたが、日本は、それを知り、現地の人々の救出、解放の為に戦ったのが第二次世界大戦、米国が言う太平洋戦争となり、ご承知のようにハワイの真珠湾へと誘いこまれて、日本列島を米国の原子爆弾の実験場へとなってしまったわけです。日本は、アジア・アフリカね解放の代わりに、自らを差し出した！と、言う訳ですが、戦後生まれの私達には分かりませんでした。何故なら、教えてはいけないことだったのです。
さて、大分長くなってきたので、次号に続くことに致します。では、今号に引き続き、次号をお楽しみに。
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