WEB TPT 2024年1月22日 335号 巻頭言 翻訳ー『時間』という言葉を考え、気づくこと バベル ・グループ 代 表 湯浅 美代子
新年が明けてもう二十ニ日、月日の経つのは早いものですね❗️ 今年は、貴方(女)にとってどんな年になりそうでしょうか❓ 年初は、あれをしよう、これもしようと、いろいろと考えてみますが、七十回もの経験を過ぎると 、大分感覚が変わってしまいました❗️
年初にあれこれ考えても、年末にはすっかり変化してしまっていて、想いもしなかった凄い事になっている❣️ と、感じる方も有れば、年初の意気込みはどこへやら、すっかり忘れてしまいました❣️などと感じる方もおいででしょう。(^^)
そこで、この年初、年末、と言い分けている《 時間 》とは、いったい何なのでしょうか?【時】と【時】の間 と書いて、時間=じかん と読みますが、思えば、中々深い意味を感じる表現ですね❣️
《 時間 》とは何か? このテーマは簡単そうで、簡単にはいかない壁が含まれています。
先ず《時》とは何でしょうか? 次に《間》とは何でしょうか? そうして、トキ=時 と 時=トキの間=アイダ とは、何でしょうか? このように あれやこれやを、個別の部分に分けて考えてしまいがちですが、そこには落とし穴が有るのですね❗️
そこでは、気付き=直感 が大事になります。何を気づく、又は、何に気付けば良いのでしょうか? そうです《 分けて考えると全体が見えなくなってしまう 》と言う事が分かります。
そこで大事なポイントは、《 分けたら次には全体から見直してみる 》と言う事になります。と言う訳ですが、これも、翻訳の一種だと思いませんか?
ちょっと大胆な仮説ですが、《 翻訳とは、思考法の一つでもある》とも言える事になりますね。翻訳家(者)が常に心がけるテーマの一つとして、この言葉を贈りたいと思います。読者の貴方(貴女)は、如何お考えでしょうか?