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2023年12月7日 第329号 World News Insight (Alumni編集室改め)                      これは、どこの国でしょう?                             バベル翻訳専門職大学院 副学長 堀田都茂樹

あなたは、これがどこの国か分かりますか?

・街の至る所で不法投棄が散見され、腐った食べ物や使用済みオムツ、廃材が"ゴミの山"と化している。

・学校に通っていない子供たちが、商業施設や公園を占拠している。

・改造車が騒音を撒き散らし、危険運転による事故が急増している。

・女性被害の性犯罪が多発していて、1人で夜道を歩くのも危険である。

そして、警察はこれらの事件を"法的な理由"で対処できず、いくつもの犯罪が闇に葬られる始末。まさに"無法地帯"とも言えるこの国の正体、それは、

日本の川口市のことです。「移民ギャングの日本侵略」“不法移民の楽園”と言われる埼玉県川口市です。

川口市では急増した外国人による窃盗や傷害、ひき逃げなど実際に法を犯すケースが後を絶ちません。

・ 未成年のクルド人少年がトラックで県道を暴走し、横断中の男性をはねて死亡させた上に逃走
・クルド人男性がJR赤羽駅で女性をトイレに連れ込み暴行し、現金9000円を強奪
・クルド人同士のトラブルが殺人未遂事件にまで発展
*クルド人 トルコ系少数民族

これら氷山の一角に過ぎませんが、大々的に報道されない隣人トラブルや迷惑行為などに関して、ネット上は"匿名の告発"で溢れています。

もしかすると、移民問題を聞いた時に、「私の近所にはそんな外国人はいない」「移民のトラブルには巻き込まれない」と思われるかもしれません。しかし、これは決して川口市だけの問題に留まることはないでしょう。なぜなら、あなたの街でも周りを見渡せば、外国人だらけになる日も近いからです。

日本の移民問題に関して、第29代航空幕僚長として国防の最前線にいた田母神先生はこう語ります。

「ご存じない方が多いかもしれませんが、既に日本は世界4位の移民大国です。それにもかかわらず、岸田総理は『移民受け入れの拡大』を加速させています。
その結果、このままでは50年以内に、日本は10人に1人が外国人の社会になると予測されているのです。

移民受け入れの目的として、"人口減少による労働力の確保"と言えば聞こえはいいのですが、ここには、一つ大きな"落とし穴"が隠されています。今のままの移民政策が続いてしまうと、外国人が特別優遇される一方で、 私たち日本人が冷遇され、被害を受ける社会が実現してしまうでしょう。

なぜこんなことを言い切れるのかというと、移民率がまだ1割にも満たない川口市でさえ、外国人によって内側から侵食され始めているからです。

日本の政府や大手メディアは「人権問題」を恐れて真実を伝えないため、あなたが知らないのも無理はありません。もちろん、私もここでは、特定の人種を批判したり、差別したりするつもりはありません。

ですが、移民政策が拡大することで、あなたの街でも川口市と同様の事件やトラブルが起きてしまうかもしれません。つまり、川口市は少し先の"日本の未来"を映していると言っても過言ではないでしょう。
外国人が急増することでどんな問題が生じるのか。今、本当に食い止めるべき日本の課題は何なのか。そして、日本と外国人の共生に必要な要素、そこに日本再興のカギが見えてくるでしょう。

実は、川口市は「住みやすい街ランキング1位」に輝いたこともある場所でした。しかし、一体なぜ、そんな街がまるでスラムのように変わってしまったのか。なんと、この謎を紐解くカギは、「グローバル化がもたらした"ある負の側面"」に隠されています。

2022年3月3日、岸田首相の口から飛び出したある言葉が大きな波紋を呼びました。「外国人留学生は、わが国の宝です。円滑に入国できるよう支援します」この発言に、国民からは批判が殺到。もしかしたら、首相のこの発言に、あなたも違和感や不信感を覚えたのではないでしょうか?

これに関して、田母神先生はこう言います。「どこの国の政府も自国の学生たちや子供たちの面倒を一番見るはずです。それが、日本では逆転しているのです。その結果、外国人がどんどん日本に入ってきて、我が国の伝統文化が壊されてしまっても不思議ではないかもしれません」

宮崎県のえびの市に日章学園九州国際高校があります。生徒数は360人くらいですが、在校生の9割が中国人だそうです。卒業式・入学式には中国の国旗が掲げられて、中国の国歌が流れます。これは本当におかしいです。なぜ日本が、そのような高校を維持しないといけないのでしょうか。

例えば、外国人留学生を受け入れると補助金が出ます。「中国人留学生は“金のなる木”?」日本の教育界が中国人を優遇するワケ。でも日本人は補助金が出ませんが、外国人を受け入れると高校自体は経営が楽になるのです。そういうことがバックにあって、その他の学校の理事長が「留学生を送ってくれ」と中国に頼んでいます。これは大学や専門学校でも同様です。今は専門学校や大学の留学生へ日本政府が1ヶ月12万円支給すると聞いています。これは返還不要の奨学金です。これは返還不要の奨学金です。そうすると、大学の理事長が中国に飛んでいき「留学生を送ってくれ」となるわけです、と。

日本政府は中国人でも韓国人でも、日本の大学、大学院、専門学校などに留学すると、毎月返済不要の奨学金を出しています。これが毎月10万円以上払われるケースもあります。でも日本人の学生は、このような奨学金が支給されることはありません。

田母神氏曰く、その結果、外国人がどんどん日本に入ってきて、我が国の伝統文化が壊されていくようなことがあるのではないでしょうか。日本の伝統文化を維持しながら、外国人を受け入れていくくらいの、ゆっくりとしたスピードで進めなければいけないのではないかなと思います。まずは、出入国の管理体制をきちんとすることが早急の課題です、と。

移民大国と言われたアメリカではアメリカ人になるときに、聖書に手を置きつつ、星条旗に対して「アメリカ人になります」という宣誓をします。日本では全くそういう手続きというか儀式もありません。これからは日本人としての同化教育をきちんと義務付けて日本の社会に入れさせるべきでしょう。国として、責任ある対応を望みましょう。

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