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WEB TPT  2023年4月22日317号 巻頭言                    【翻訳とは何か?】を考え続け、50周年に向けて                            バベル ・グループ 代 表  湯浅 美代子

 毎日、日々の経過が早いと感じつつ、この巻頭言を書いていますが、読者のあなたは日々の生活をいかがお過ごしでしょうか?

 バベルには、90才にして今も尚、お元気で、法律、法務分野のご専門を持ち、まさに現役かと見紛うプロフェッショナルがいらっしゃいます❣️ 講座受講でご指導を受けて、ご存知の方も多いかと思いますが、そうです、石田佳治先生です❣️(^^)

 石田先生の講義を受講されたり、長年の活動実績をご存知の方は、大勢いらっしゃると思いますが、記憶力と言い、判断力、思考力共に、十年、二十年前とお変わりなく過ごしておいでです❣️ 素晴らしいですね。

 つい、自分自身が90才になっても今の状態を保持できるだろうか?と、考えてしまいますが、今の自分自身の記憶力や、身体機能、知覚や感覚の状態では、中々難しそうだと思います‼️ これを思うにつけ、如何に石田先生が素晴らしいか、石田先生をご存知の方々は同意される事でしょう❣️正に、【人間国宝】ならぬ、【人間法務部】と、言えますね。(^^)

 この様に、バベルグループの活動がもう少しで五十年になる事を、生き証人として示して下さる方々があちこちにおいでです❣️

 それは【 翻訳 】と言う作業が、如何に長い寿命を持つ作業、活動であるかを示しています❣️ 五十年、百年は当たり前!と、言うような、いわゆる著作業のビジネス活動の醍醐味が、ここに有ると、言えますね。(^^)

 ところで、【 翻訳 】とは第二次の著作物でありながら、原作とは別の世界の【新言語の市場世界を創造する】活動でも有る❣️と、言えるのではないでしょうか。

 それだけの価値が有ると言うご理解、評価を得られる様になる!と言う事を今後も訴えて行きたいと思います。

 思えば、1974年4月17日に、お茶の水のとあるビルの屋上への階段を上がり、【大学翻訳センター】のドアをノックしてから四十数年が経過、この間、途切れること無く【翻訳とは何か?】をテーマに、研究からビジネス迄、ただ一筋の道を一貫して活動して来られた事を思うと、全身から喜びが湧いてきます。満五十年には未だ少し時間がありますから、【五十周年】を一区切りのイベントにして、これ迄の活動実績を整理して行こうと思っています。

 バベルグループの活動にご参加頂いた皆様、どうぞご一緒に、翻訳の世界の五十年をお祝いいただくと共に、次の五十年へと繋いでいただきますよう、お願い致します。

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