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WEB TPT  2023年8月22日 325号 巻頭言                      バベル 開業五〇周年へ                              バベル ・グループ 代 表  湯浅 美代子

 月日の経つのは速いもので1974年4月17日に大学翻訳センターと言う会社に就職して初出勤してから、現在の2023年8月17日で49年目になっています。と言うわけで、来年、2024年4月で翻訳ビジネスの満50周年を迎えます❣️

この初就職、初出勤した大学翻訳センターから、日本翻訳家養成センターを設立開業して、日本語・英語間だけでなく、日本語・仏語、日本語・独語、日本語・中国語間の翻訳技法の開発とその翻訳ビジネスの研究、開発を行い、日本人及び日本語ネイティブの言わば知求人‼️(笑)の皆さん方の地球🌏丸ごとを活動の場としてしまう❣️素晴らしい活動成果を実現して来た、と言えます❣️

このように【翻訳】技能を駆使しての、翻訳者の皆さんの活動成果は、目に見えているものだけでなく、目に見えないところにも多大な効果、影響を与えてきたと言えます❣️

先の第二次世界大戦に於いて、原爆投下を広島と長崎に受け降伏し、日本は米国の占領、統治下に置かれていたときもありましたが、戦後七十八年を生き抜き復活して来たと言えるでしょう。これは、日本列島が他の大陸と繋がっておらず、独立した島々の集合体であると言う事がとても良い影響を与えたと感じます。

北海道、本州、四国、九州、沖縄諸島、種ケ島などの南洋諸島や北の千島列島や樺太などの北方諸島などを考えると、日本列島と言う地理環境と言うのは、かなりの広域の連合体であると感じました。

日頃は、東京、大阪など本州の地理的条件しかイメージしていなかったのですが、航空機の利用で、日本列島各地ばかりか、世界各地への移動も変化し、電話や郵便などの通信手段が多様化して、地球の地理的条件はまるで変化してしまいました❣️(^^)

今や、インターネットと言う通信手段により、地理的条件、距離感が無くなってしまいました。しかし、文化交流と言う性質、システムとはこのように様々な区分け、伝達の多様化と言う新たな区分が発生していると言うことになりますね。

このように、多様性や分化が起きることで、地球のユニークな文化の花が開いたと言えるのでしょう。

そういう意味で言えば文化とは→分化を育てるものであり、各個人の一人、ひとりが自分自身を探究し、表現することであると言えます。 と、此処まで書いてきたらある文章が思い出されました。

それは《汝自身を問え❗️》と言う言葉です。

そうして、それは、つまり、《自分とは何か❓》と言う、一筋縄ではいかない究極の問いとなっていくのですね。

ではまた。

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