WEB TPT 2023年3月22日315号 巻頭言 今、世界で何が起きているのか？そして東京では！ バベル ・グループ 代 表 湯浅 美代子
今、世界で何が起きているのか？そして東京では！
偶には、日々の慣れきった生活から少し離れて周りを『 観て 』みましょう。『 見る 』という字ではなく、観察の眼で見ることを意図して《見て》ではなく『観て』と、書きました。
普段使いの『見て』と、余り使わない『観て』との間には結構深い溝がありますが、いかがでしょうか？ 翻訳者にとって外国語から日本語に翻訳する場合、これはとても大事なポイントだと思いますが、如何でしょうか？
この事例で示唆されているように、日本語、日本文化には、一筋縄ではいかない深み、含蓄があります。現在の地球上には、百ヵ国以上の多言語文化・地域が存在し、相互理解と、相互不可侵条約により、自立性を保つ事ができています。いや、自立している様に見えます。
しかし、地域によっては、過去の歴史的負の遺産を抱えて、困難に直面している国、場所がいくつもあるようです。そのような地域に暮らす人々は、自ずと、困窮する生活レベルに甘んじせざるを得ない事でしょう。その実態は、察するに余りがありすぎますが❗️
そんな事を考えていたら、私達現代人にとって『これが当然だ‼️』と、言える事柄は、そんなに多くは無いのでは？ という思いが湧いてきました❗️
表面上は穏やかで、整然とした日本の各地が、今や自治体によって外国企業に売却されていたり、ここは日本か⁉️とさえ思わずにいられないのが現在の東京、赤坂、六本木周辺で感じる実感です。
現政府、岸田総理大臣は中国、韓国など近隣諸国との交流を益々深めるようですし、況（いわん）や日本を明け渡す勢いの様にさえ感じます。
そんな訳で、此処（ここ）赤坂、六本木は、もう既に日本人は激減しているように感じる今日この頃です。そして、街で通りすがりに出会う人々は、日本人と見紛う、スマートなそっくりさん達‼️ 一体、ここは日本なのかそれとも何処⁉️
このような実感を抱き始めた日本在住歴七十五年の目が見た、赤坂、六本木の2023年3月です。
