一流のパラリーガルを目指して 木村 純子さん

現在私は、法律事務所で法律文書の英文翻訳の業務をしており、それらは主に外国の裁判所に提出する訴訟書面、企業の契約書、外国の法令などの英日翻訳です。

アメリカの大学を卒業し、法律事務所に勤務する私にとって、パラリーガルとして法律翻訳を仕事とすることは、語学力と法律事務の知識を同時に活かせる絶好の場となっています。

英語翻訳の仕事量の増加に伴って、扱う書類の種類も多岐に渡るようになり、私は基礎から翻訳を学び、実用性の高い翻訳スキルと能力をすぐ身につける必要性に迫られました。

学校選びの中で、最終的にバベルに入学を決めたポイントは次の理由からです。

①インターネットで学習が出来ること(=仕事との両立が可能)、②修士号の学位が取得可能であること(=明確なゴールの設定)、③学生の大半が社会人であること(=社会人に配慮したカリキュラム)、④休学や履修期間の延長が可能であること(=海外出張や赴任、出産や育児など予測不可能な事態でも学習の継続が可能)、そして、⑤ワーキングスカラシップ制度があること(=学費が節約できて、さらに翻訳の経験が積める)でした。

ワーキングスカラシップでは、これまでに社内報用のアメリカの団体のニュースレターの英日翻訳や法令翻訳を経験させてもらいました。専門的な翻訳では、用語をインターネット等で調べながら進めていく必要があり、また正確性も求められるので、大変な面もありますが、良い勉強となっています。