翻訳支援ソフト徹底活用しましょう!
このコースは、すでにテキスト処理の基本スキルと 翻訳支援ツールを使った生産プロセスの概要を身に付けた方を対象に、実際の翻訳作業に役立つ翻訳支援ソフトの操作方法を学ぶためのものです。
全8回の講座は、前半の4回が実習編、後半の4回が知識編になっています。一般的には知識を学んでから演習を行うというのが普通ですが、最初に操作の実習を行うのが本講座の特徴です。というのも、本講座の受講時点で、すでにテキスト処理とプロセスの知識が身に付いているというのが前提だからです。
もちろん、必要に応じて基本スキルの解説を行いますが、知識が不足していると思われる方は、以下の講座を参考にしてください。
「ホームページ制作基礎演習」– タグ付きテキスト(HTML)の基礎を学びます
「翻訳者のためのテキスト処入門」– 高度な検索置換のテクニックが身に付きます
「CATツール活用のための翻訳テクニック」– 翻訳プロセスが理解できます
本講座を修了すると、ローカライズ翻訳などで標準的に利用されている翻訳メモリソフトのSDL Trados Studio 2014の基本操作が身に付きます。また、Xbench などのQAツールやその他の便利なツールも取り上げます。さらに、後半の知識編では、翻訳専門職として知っておくべき翻訳テクノロジーについて、分かりやすく解説します。
講座の内容は、SDL Trados Studio認定初級レベルに対応しているので、受験対策としても役に立ちます。
最近のCATツール(翻訳支援ソフト)は、「翻訳」の部分だけではなく、翻訳プロセス全体の支援を行う総合的なツールとなっています。しかも最新の自然言語処理技術が応用されています。したがって、CATツールの操作方法を学ぶことは大変意義のあることです。どのジャンルの翻訳者でも、たとえ教養としてでも身に付けておくべきでしょう。.
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