WEB雑誌 The Professional Translatorでは6月10日より全4回に亘り、新特集「グローバルに起業するノウハウ」をお届けします。 バベル翻訳専門職大学院(USA)の院生、修了生の居住地はいまや日本以外、世界30余か国、国籍も多岐に亘っています。まさに、このネットワーク構造は現在の縮図と言えるのかもしれません。 そもそも日本人とは、を考えてみればわかることで、日本国籍をもっているから日本人とはいいがたいわけで、米国では2重国籍の方は多くいらっしゃるわけで、つまるところ日本人とは、日本語を話し、義務教育を日本で受けてきた、というくらいにしか規定できないわけですから。 また、米国のように、EUも同様ですが、米国籍を持ちながら居住地を税制、婚姻制度等が有利な州に移り住むことが普通にあるように、働く、生活をする場を選ぶことが可能な時代になってくるはずです。 まして、リモートワーク、ノマドワークが普及していく今、Portable Occupationと言える翻訳者という仕事は、どこの地で働くか、どこの国のクライアントと取引をするのか、そのオプションは限りなく多くなっています。 しかし、オプションが多様ということはそれに伴うリスク、そして逆にアドバンテージも多くなるわけで、まさにその選択においては自己責任、自律が要求されます。 この特集を機会に、翻訳者として起業して、世界中のクライアントと取引をしていくときに伴うリスクをどう回避し、どう有利な取引関係を構築するか、日本とか一国に限定された思考法から一回離れて考えてみましょう。 今回、6月10日号より、バベルの翻訳大学院の修了生で、トルコで起業され、約10年グローバル環境で試行錯誤されてきたハクセヴェルひろ子さんに「グローバルに起業するノウハウ」と題して全4回の特集連載をお願いしています。 お楽しみに!! * 全4回の特集はこの大学院のWEB上のコーナーにも掲載します。
[box color="lgreen"]– 副学長から聞く - 翻訳専門職大学院で翻訳キャリアを創る方法
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