幼いころから、言葉に関連した仕事をしたいと強く思っていました。大学で英文学を専攻し、言葉に対する関心が増えて来ました。同時に、日本史など日本の文化に興味が広がって来ました。日本語を勉強するきっかけで、2008年に大学を卒業し、来日しました。すぐに、日本語の学校に入り、日本語能力試験N2に合格するため、一生懸命勉強しました。日本語が上達するにつれ、私はより自立できるようになりました。さらに、人とのコミュニケーションが円滑にできるようになり、友達など知り合いの気持ちをちゃんと理解することができて、日本の文化に対する関心も増えました。 上級レベルの日本語を勉強してから、一番気付いたのは文化にかかわらず、各言語に同じような言葉など表現が存在するということです。やはり、人類はひとつなので、結局表したい気持ちは同じです。意思の疎通を図るため、コミュニケーションの重要性は否定できないと思います。人との関係を築くため、翻訳界に貢献したいと思っています。 2011年から2012まで、さまざまな翻訳会社で翻訳者として働いておりました。この時に、主に技術関係のある翻訳をやっておりました。仕事をしながら、先輩など周りの同僚から、いろいろな翻訳についてのテクニークを教えていただきました。そこから、技術に対する興味が増えて来ました、そのスキルを伸ばしていくため、バベル翻訳大学院に申し込むことにしました。他の大学院と違って、バベルでは、専門分野を勉強する機会があり、翻訳者としての長い経験をした講師から教えていただく機会がとても良いと思います。
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