海外経験で翻訳の重要性を知る 成田美和さん

[caption id="attachment_577" align="alignleft" width="80"]成田美和さん (日本) 成田美和さん
(日本)[/caption] 成田美和さん

 独身時代にはアジア、結婚後はアフリカでの滞在経験から身にしみたのは、世界公用語で受発信できる技術の重要性と、その表現が豊かであればあるほど、あらゆる分野で強みになるということでした。 帰国後、今思うと何かのご縁だったのでしょうか。高齢者の訪問介護員として井の頭通りを自転車通勤する際、バベル吉祥寺校の玄関先を幾度となく通り過ぎながら、漠然と日本の超高齢化社会とアジアアフリカ始め国際社会を有機的に結ぶ仕事はできないかと考えるようになりました。途上国の小さな書店を回り面白い本を探すのが好きで、いつか未翻訳本を出版してみたいという夢もありました。  日本人として忘れられない2011年3月に、バベルのチャレンジ受講制度に応募を決め、11月に翻訳基本ルールを修了、ワーキングスカラシップ生となるチャンスを得て現在に至ります。まだ始めたばかりですが、早くも業務に関わることで翻訳界の先輩たちの息吹に接し、励みになります。今の目標は、まず頼れるカウンセラーと共に作った学習計画書を遂行することです。その上で、BRMのシノプシス作成業務などに携わるのが中長期的な目標です。オンザジョブで学びながら職務経歴となるスカラシップ制度、不惑を超え大学院生となった者として大いに活用しています!

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