米軍横田基地に勤務し、空軍病院司令官の秘書を勤める。東日本大地震の米軍の支援作戦「トモダチ作戦」では大いに活躍されたとのこと。また萩尾さんはきわめて前向きな方で趣味も多彩。ボディービル・フィギュアコンテストなどにも出場しています。
小学生の頃から英語に興味を持ちはじめ、基礎的なことから英語学、文学、英語の歴史、会話など、英語に関する様々な勉強をしてきました。翻訳の勉強は数年前に始め、英文和訳とは違い、原文を他の言語でいかにスムーズに表現するかという難しい壁にぶつかりつつも、その挑戦を楽しみながら取り組んでいます。
翻訳は、原文を理解することがまず第一歩ですが、その後の作業はパズルのようなイメージです。原文をそのまま訳すのではなく、状況や背景を知らない人にも的確かつしっくりとくる表現でその場面を伝える工夫をしなくてはなりません。うまく訳せた時は、まるでパズルが解けたようにすっきりした感覚を覚えます。
仕事や趣味、ボランティア活動を優先していた時期もあり、初年度に立てた学習計画よりも大幅に遅れていますが、現在は修了作品に取り掛かっています。英語学、翻訳以外にフィットネス関係にも興味があり、修了作品はフィットネスや栄養学、健康に関する書物を選択しようと考えていました。そして最終的に選んだ本が、『The Healing Powers of Chocolate』です。 この本にはチョコレートに秘められた力、チョコレートやココアの摂取方法、利点、効能、実はとてもヘルシーな食品であるという事が述べられています。これはチョコレートを愛してやまない私にとって、フィットネスや健康とも結びつけられる最適な一冊。まさに運命の出会いだと思い即決しました。現在は週末ごとに図書館に通い、楽しみながら読み進め、シノプシス作成に取り組んでいます。
修士号取得に取り組む傍ら、マラソンやトライアスロンの大会に出場するなど趣味活動にも力を入れています。以前からジムに通っていましたが、どうせ鍛えるなら何か新しいことに挑戦しようと、2年ほど前からフィギュアコンテスト参加を目標にトレーニングを始めました。トレーニングメニューを組み直し、出勤前に10~15キロのランニングか3~3.5キロのスイミングをこなし、勤務後にはジムで数時間トレーニングをするという生活になりました。身体造りのため食生活も大幅に改善、休日の過ごし方も変わりました。早朝からトレーニングをし、午後は4~5時間ほど図書館で学校の課題を進めていました。辛く厳しいトレーニング期間でしたが、家族や友人、職場の仲間が温かく支えてくれたおかげで挫折することなく、終始笑顔で乗り越えることができました。本当にたくさんの方々が応援してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
コンテストは想像していた世界とは異なり、今までの苦痛が吹き飛ぶほど楽しく新鮮で、同じ目標を持つ人達との新しい出会いもあり、とても刺激的で貴重な経験となりました。入賞には至りませんでしたが、新たな目標を設定することができ、多くの面で意味のあるマイルストーンとなりました。
修士号取得後はアメリカでのパーソナルトレイナーの資格取得を目指しており、将来的にはフィットネス、健康、栄養学の文献に関わりたいと考えています。痩せていること=美しい、ダイエット=減量、という日本の偏ったイメージではなく、健康的な美しさや食生活、美しい筋肉、身体づくりなど、心身ともに美しく健康な生活を考えるきっかけを提供できる機会があれば良いな、と考えています。
]]>