現役プロ翻訳者の要望に応えて新設!!現役翻訳者のための プロフェッショナル・ワーキングスカラーシップ制度

pro 堀田副学長

現在の「ワーキングスカラーシップ制度」に次いで、「プロフェショナル・ワーキングスカラーシップ制度」を2016年2月より新設します。

バベル翻訳専門職大学院(USA)は開設以来16年、翻訳のプロフェショナルスクールとしての確固たる実績を重ねてまいりました。米国教育省の認定の教育品質認証機関、 DEAC (The Distance Education Accrediting Commission)の加盟校としても14年、3度に亘って認証(Accreditation)を受けてまいりました。

ご承知のように、米国においては修士号を付与できる大学院は2種類あります。ひとつは学究的修士号を付与するGraduate School、いまひとつはプロフェショナルな修士号を付与するProfessional School。後者の典型は、MBA(Master of Business Administration)。従って、BABEL UNIVERSITY Professional School of Translationはいわば翻訳業界のMBAに相当するもので、日本語では翻訳専門職大学院と言えるでしょう。

バベル翻訳専門職大学院(USA)は42年前に日本で設立されたバベルグループのいわば、Corporate Universityの役割、すなわち当初はバベルグループの様々な翻訳関連ビジネスにプロの人材を供給する役割を果たしつつ、現在ではこれにとどまらず世界の翻訳業界に有為な人材を供給し続けております。その実績は、現在、20余か国で活躍するMST(Master of Science in Translation),すなわちBABEL UNIVERSITY Professional School of Translationの修了生の活躍に集約されます。

今回、新たにプロフェショナルワーキングスカラーシップ制度を設けるに至りました理由は、現状のBABEL UNIVERSITY Professional School of Translationがプロ翻訳者になるための専門職大学院にもかかわらず2割強の現役のプロ翻訳者が入学されていることにあります。

当大学院は基本的にはプロ翻訳者をめざす皆様、すなわち、これからプロを目指す方々を対象とする翻訳専門職大学院であることはすでに前述している通りです。しかし、最近の入学希望者には現役のプロの翻訳者が増えつつあり、そのプロの翻訳者の翻訳修士号の取得を身近なものにとのご要望の声に応えることが、この翻訳業界の発展に寄与すると確信したからです。 当大学院に現役のプロ翻訳者の方々が入学される理由は大きく2つから成ります。
・これまで10年を越える翻訳経験があるが、果たして自分の翻訳力が学究的裏付けもある体系化された真の翻訳力かを確かめたかった
・昨年、EU発のISO17100(世界翻訳規格)が発行され、いよいよこれからの翻訳者は、ISOが規定しているように翻訳の学位(望ましくは修士号)をとるべき時代に入ってきたという認識を持つにいたった 以上の理由で、当大学院の門をたたいていただけるようになりました。 それ以外にも、当大学院に入学すると実務翻訳者希望者でも様々な翻訳出版の機会が持てる、また、翻訳業界の翻訳資格が取りやすい経済的環境づくりをしてもらえると言う声も多くあります。

いずれにしましてもこれからの時代、「手を上げれば翻訳者」、経験のみに裏打ちされた翻訳者では通用しなくなっていくと予測されます。従って、当大学院では優秀な現役のプロ翻訳者の方々が、経済的な負担、時間的な負担を多少なりとも軽減して、翻訳大学院の修了号取得が可能になる制度を設けたしだいです。

従って、このプロフェショナル・ワーキングスカラーシップ制度では、経済的負担軽減のために、奨学金1万ドルの貸与に加え、修了までの年限短縮化という時間負担の軽減のために、通常では併用できない実績認定(資格取得実積、翻訳学習実績、翻訳実務実績)を可能としました。

[box color="blue"]    受験要綱[/box] [box color="lblue"][/box]
  1. 4年生大学卒業以上の学歴を有するもの
  2. 翻訳実務経験5年以上を有するもの
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  1. 筆記試験:
    • 2時間のインターネット自宅翻訳試験(辞書・インターネット参照可)
    • 入学を希望する専攻ごとに試験内容は異なります。
  2. 書類選考
    • 「5年以上の翻訳職務経歴書」(できるだけ詳細なもの)
    • 「小論文」、テーマ:なぜ大学院入学を希望するのか)
    • 「履歴書」
    以上3点をご提出ください(提出期日は別途指定します)。
  3. 面接試験(日本語)
    • 30分程度。
    • 筆記試験の5~10日後。日時は別途指定します。
    • 簡単なネット会議システムを使用して自宅で行います。
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    (午前)











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    (夜)









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    試験の前々日まで

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    面接試験後2週間以内

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    US70ドル(または7700円)

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    10,000ドルドル (学費より差引きます)
    *この奨学制度では、在学中にバベルグループ内の翻訳関連の仕事をしていただき返済いただきます。期間は在籍可能期間内(4年間)とします。

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    下記4専攻各5名の選抜

    • 文芸翻訳専攻
    • 金融・IR翻訳専攻
    • 特許・技術・医薬翻訳専攻
    • インターナショナルパラリーガル・法律翻訳専攻

    ※ 他の奨学金との併用はできません。

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    ■ 当大学院の正規学費および履修システムはこちらをご覧ください

    ■ 各専攻のカリキュラムはこちらをご覧ください

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    – 副学長から聞く - 翻訳専門職大学院で翻訳キャリアを創る方法

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