説明
★内容★
本書の「訳者まえがき」でも述べられているように、この本は医師だけでなくナースや臨床検査技師、放射線技師等あらゆる医療関係の職種の方たちに読んで頂きたい本だと思います。今日のような手術様式や医療技術に至るまでには凄まじい程の困難と試行を経てきたのだなあと、医療に関して素人の私でも感じました。
最初に成功した開腹手術、麻酔の誕生、初めての減菌防腐法を用いた手術、世界で最初に成功した胃切除術などなど、興味深い内容が詰まっています。お楽しみください!
★著者★
ウェストミンスター病院医学校外科教授、医学博士英国王立外科医協会フェロウ ≪翻訳者まえがきより≫本書を世に贈る二番目の目的は、医学生だけでなく医療に従事するすべての職種の方々にお読みいただきたいという願いからです。
いまや医療は医師だけでできるものではなく、外科手術も同様です。ナース、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技師、栄養士、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、その他まだ国家資格を制定していないしていないあらゆる職種の子ペレーションがあってはじめて完全な医療が成立することすることは訳者が申し述べるまでもないです。
★書誌情報★
原書:Operations that made History
タイトル:外科の足跡
著者:ハロルド・エリス
訳者:朝倉哲彦
ISBN:978-4-89449-072-7
出版社:バベルプレス
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