説明
★内容★
タイトルのとおり、言葉はとても簡単だけど、深い内容の絵本です。
「『ようい どん』っていったの だれ?」「きょうそうって リレーなの?」 男の子の素朴な質問に、うなずいたり、うなったり。
質問がどんどん深化して、男の子の興奮や不安が頂点になったところで、お母さんが登場。
男の子の不安や興奮を温かく受け止めます。生きる希望がわいてくる絵本です。
★池上さんからのおすすめ★
<大人にこそ、読んでもらいたい絵本>
「競争はダメ。みんなで仲良くゴールしよう」なんて、おかしい。
でも「負けても経験だから競争は大切」って、それだけでいいのかな。そう思っていた私に、助け合って生きる大切さを教えてくれた絵本。
みんなが「人の役に立とう」と生きていると、世界は住みやすくなる。そんな当たり前で大切なことを、子どもたちに知ってもらいたい。一人でも多くの大人に思い出してほしい。そう思って訳しました。
★著者★
ジェイミー・リー・カ-ティス
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ハリウッド女優ジェイミー・リー・カーティスとイラストレーター、ローラ・コーネル。バベルプレスでは『5さいってたいへん―どうやってぼくをそうじゅうするか』『ふうせんどこにとんでいく?―ふわふわしたふしぎなせかい』『ぼくはぼくなんだ―ぼくとわたしのちいさなしゅちょう』に次ぐ4冊目の出版です。
ジェイミーのテンポの良いストーリーに、ローラのイラストが奥深さと彩りを与えています。
タイトル:きょうそうって なあに?
著者:ジェイミー・リー・カーティス
絵:ローラ・コーネル
訳者:池上明子
ISBN:9784894490970
出版社:バベルプレス
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