説明
こんなハーブの本初めて!
たくさんのイラストと“ぬり絵”付き親子で読むハーブブック!
~癒しの力を持つ植物への愛を子どもたちと共有する~
・16のハーブの不思議な力を知る。ハーブは安全で調和の取れた天然のくすり!
・ハーブにまつわる18の素敵な物語
・手作りポプリや押し花カード、プレゼントに最適!
★内容★
ハーブと言えば、みなさんは何を最初に思い浮かべますか。午後のひとときに飲むハーブティーでしょうか。
それとも室内に飾って香りを楽しむポプリですか。風味付けや付け合わせにハーブを使った料理を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。ハーブにはすてきな香りや風味だけでなく、私たちの心や体を癒す力を持つものがたくさんあります。数千年も昔からハーブは痛みをやわらげたり、傷を癒したりするために用いられてきました。
19世紀以降は西洋医学の化学薬品に取って代わられ影が薄くなってしまいましたが、近年になって化学薬品のさまざまな薬害が問題になると、自然の恵みである植物を用いた伝統的なハーブ療法が再び注目されるようになってきました。
実際、ハーブによって薬効はさまざまです。もしそうしたハーブの癒しの力を親子で楽しみながら学び、日常生活の中で役立てていくことができたら素晴らしいと思いませんか。まだ小さいお子さんならば、「このハーブはお茶にして飲むと気持ちが落ち着くのよ」というように話しかけながら一緒にクレヨンや色鉛筆でハーブの塗り絵をしたり、寝る前にハーブの物語を読んであげたりしましょう。
色を塗りながら自然に植物の特徴を覚えれば、道ばたや公園などで見かけたときにその植物だとわかるようになるかもしれません。
もう少し大きなお子さんならば、親子で一緒にこの本を見ながらハーブを使った応急セットや部屋の飾りを作ってみるのもよいでしょう。
著者であるレスリー・ティエラと、数多くのハーブの本を著している夫のマイケル・ティエラの願いは、ハーブの知識を次世代の子どもたちへ伝えていくことです。この本では、心を静めるものや、傷を治すもの、消化を助けるもの、風邪を予防するものなど、さまざまな薬効を持つ16のハーブが紹介されています。それぞれのハーブの効能や使い方を親子で楽しく学び、暮らしの中で役立ててほしい、という著者の願いがこの本に込められています。
(監訳者 赤松由美子さんのあとがきより)
★著者★
レスリー・ティエラ
全米およびカリフォルニア州認定の鍼療法師でハーバリスト。カリフォルニア州サンタクルーズ市で実績を積み、鍼療法にハーブや、ライフスタイルに合わせたフードセラピー、および自己啓発カウンセリングなどを取り入れた。米国ハーバリスト組合(AHG)の創設メンバーであり専任メンバー。著書に『The Herbs of Life』(Crossing Press, 1992)、『Healing with Chinese Herbs』(Crossing Press, 1997)があり、夫マイケル・ティエラ氏との共著書には、『Chinese Traditional Herbal Medicine』全2巻(Lotus Press, 1998)がある。
タイトル:子どもたちのためのハーブブック~親子で読んで楽しく学ぶ~
著者:レスリー・ティエラ
訳者:井筒恵子、各務美香、菅野朋子 松村朝子、百田奈々絵、山田裕子
監訳:赤松由美子
医学監修:橋場 良
ISBN:978-4-89449-106-9
出版社:バベルプレス
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