説明
★内容★
本書に登場するビスケットは、40種類以上。その関係を示したスケットの「ベン図」が興味を引く。ビスケットが中央で、そこからチョコレートがけのビスケットが分かれる。
ビスケット群の周辺をクラッカー、パン、チョコレートバーが取り囲む。パンとケーキの間にスコーンがあり、チョコレートがけビスケットとチョコレートバーの間にはキットカットが。
これまで、ビスケットについてここまで詳しく載せた本があっただろうか。それぞれのビスケットの生まれ、育ち、特徴、そして変遷の歴史まで言及している。そして、ビスケットの相棒・紅茶に関しても。
★前川さんからのおすすめ★
イギリスといえば優雅なアフタヌーンティー。でも、この本はひと味違った飾らないイギリスのお茶事情を楽しく解説しています。ビスケットやケーキ、ティーボットやマグカップ、腰かけることにまでこだわったこの本を読み終わったら、誰でも紅茶とビスケットでお茶にしたくなるはずです。
<本の活用法 こんな方におすすめ>
すぐ手の届く場所にこの本を置き、疲れたときなどに目を通す。お茶の時間を励みにやる気がわいてくるはず。ただし、どうしようもなくビスケットが食べたくなり、かえって仕事の効率が落ちることもあるので要注意。新しいビジネスを、とお考え中のあなた。この本に登場するビスケットをネット販売すれば、たちまち日本中のお茶好きから注文が殺到すること間違いなしですよ。
タイトル:英国流ビスケット図鑑
著者:スチュアート・ペイン
訳者:小栗千津子、岸田せい子、曽我佐保子、滝宮ルリ、前川由江、室井宜子
監訳:ハーディング祥子
ISBN:978-4-89449-077-2
出版社:バベルプレス
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