説明
★内容★
リチャード三世はシェイクスピアの影響もあり、様々な評価、印象をもたれている国王です。本書では、その妃であったアンのリチャード三世への愛を通してシェイクスピアとは趣を異にする世界観が感じられます。
★著者★
本名エリナー・ヒバート(旧姓バーフォード)。1906年にロンドン近郊に生まれ、独学だが、父の影響で幼いころから大の読書好きとなる。1941年にロマン作家としてブレイクし、その後、歴史小説だけでも、50冊を越える作品を発表している。「プランタジネット・サーガ」シリーズ、「ハノヴァー・サーガ」シリーズ、「クイーンズ・オブ・イングランド」シリーズなど英国史の特に王妃や女王を扱った作品が多い。さまざまな筆名で数多くの作品があり、特にヴィクトリア・ホルトの筆名によるゴシックミステリーは有名です。邦訳にはヴィクトリア・ホルト「七人目の乙女の伝説」ほかがある。1993年没。
★書誌情報★
原書:THE RELUCTANT QUEEN
タイトル:リチャード三世を愛した女
著者:ジーン・プレディ
訳者:友清理士
ISBN:978-4-89449-061-1
出版社:バベルプレス
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