説明
★内容★
「ポップス」と「オペラ」からできた造語「ポッペラ」。聞きなれないことばですが、サラ・ブライトマンや天使の歌声で知られるシャルロット・チャーチ、または秋川雅史の『千の風になって』のジャンルといえば、お分かりでしょう。
本書は、このポッペラ界の若きスター、韓国出身のイム・ヒョンジュがまだ20歳になる前に書いた自叙伝です。韓国が生んだ天才ポッペラ・テノール歌手イム・ヒョンジュのユニークな生き方と考え方、そして母親であり彼を陰ながら支えているキム・ミノ氏の型破りな子育て論が特徴の本書は、一人のアーティストのサクセス・ストーリーとしてだけではなく、アーティストとして又は人として、タイトルのように『オンリー・ワン』になるために何が必要かを探る良い手本となるでしょう。
★イム・ヒョンジュ氏について★
16歳という若さでノ・ムヒョン大統領の大統領就任式で愛国歌を歌い、国内外をあっと驚かせた。ポッペラ(POPERA/ポップとオペラの合成語)歌手としては初めて、米・カーネギー・ホールをはじめ最高のステージで公演を行い、“天の歌声”という最高の修飾語で称えられる。日本では、平原綾香withイム・ヒョンジュで 「ジュピター」 を歌い、ユーミンとともにクラシック歌手として紅白(2006)へ出場もあり!!
★著者★
イム・ヒョンジュ
早くからクラシック界の“神童”と称されたイム・ヒョンジュ。世界に活躍の場を広げるため単身アメリカへ渡ります。『天上の声』と賛美されました。ジュリアード音楽院予備学校に審査員満場一致で合格し、伝統あるクラシックから新しいジャンルのポッペラにのめりこんでいきます。
2003年、盧(ノ) 武鉉(ムヒョン)大統領の就任式で『愛国歌』独唱。韓国国内だけではなく世界中に大きな反響を呼びました。カーネギー・ホールでのデビューを皮切りに、平和コンサートなどの大きな舞台で活躍。現在ではヨーロッパの国々でもコンサートを開くなど、精力的な活動を行なっています。
タイトル:『オンリー・ワン』韓国が生んだ世界的ポッペラ・テノール歌手、イム・ヒョンジュの夢と挑戦
著者:イム・ヒョンジュ/キム・ミノ
訳者:長尾知真子
ISBN:978-4-89449-103-8
出版社:バベルプレス
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