翻訳英文法-訳し方のルール

¥1,980

商品名 : 翻訳英文法-訳し方のルール- 新装版

価格 : 1,800円 (税込 1,980円)

著者安西徹雄(あんざい てつお)

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説明

★内容★

25万人が学んだ翻訳技術書『翻訳英文法』
~翻訳技術を学ぶ最初と最後はこれで決まりです!~

本書は翻訳を学ぶ方々の視点から説明すると「目からうろこ」の翻訳英文法の学習書です。また、翻訳をするにあたって、効果的に組織化を伝統的な英文法の枠組みを利用してつくられた学習書です。

名詞、代名詞、動詞(時制、法、態)、あるいは話法といった項目に従って、それぞれ、例えば名詞なら名詞を訳す時、
翻訳上気をつけるべき点としてどういった問題があるかを、名詞の項目にまとめて考えていきます。

こうすれば、あくまでも英語そのものに密着しながら、翻訳上のノウハウを明確に体系化して、必要に応じて参照することが可能です。

また、本書の終章-何よりも大切なことの3つでは、「英語を知ること」「日本語を習うこと」「翻訳という仕事を愛すること」が説明されていますが、日本語脳を英語脳にするコツが学べて、翻訳技術がしっかりと身につく学習書です。

★著者★
安西 徹雄(あんざい てつお)

1933年~2008年。松山市生まれ。上智大学大学院修了。元上智大学名誉教授。著書:『翻訳英文法トレーニングマニュアル』(バベルプレス)、『英語の発想』(講談社現代新書)、『劇場人シェイクスピア』(新潮選書)、『英文読解術』(ちくま新書)他。訳書:チェスタトン『正統とは何か』(春秋社)、サイデンステッカー『東京-下町、山の手』(筑摩文庫)、同『日本との50年戦争』(朝日新聞社)など多数。★書籍

★目次★
序章 語順の問題そのほか

1. 原文の思考の流れを乱すな

2. 文体の問題

3. 文法のテキスト

Ⅰ 所有格を考える=名詞(1)

4A 主語を表す所有格

4B 代名詞の所有格

4C 動名詞の意味上の主語

4D of+名詞(主格関係)

5A 「目的格関係」を表す所有格

5B of+名詞(目的格関係)

Ⅱ 「核文」と「変形」=名詞(2)

6 所有格構文の意味構造

7 「核文」と「変形」

8 翻訳のプロセスと「核文」

Ⅲ 「無生物主語」その他=名詞

9 無生物主語

9A 動詞が内包されている場合

9B 動詞を補ってやるべき場合

9C 仮定法がふくまれている場合

10 「形容詞+動作者(名詞)」の表現

Ⅳ 演習(1)=名詞

Ⅴ 代名詞は切れ=代名詞(1)

11 人称代名詞

12 名詞の反復を避けるためのthat,etc

Ⅵ 演習(2)=人称代名詞

Ⅶ 関係代名詞をどうするか=代名詞(2)

13 接続詞を補う

14 いったん切る

Ⅷ 関係代名詞をどうするか(続く)=代名詞(3)

15 分解する

16 解体する

Ⅸ 演習(3)=関係代名詞

Ⅹ 述語的に訳すべき場合=形容詞、副詞(1)

17A NO

17B Many,Few

17C Much,Little

17D Some

18 文修飾の副詞

ⅩⅠ 副詞に訳したほうがよい形容詞=形容詞、副詞(2)

19A a little reflectionの型

19B All,Evety,Each,Both

19C その他、一般の形容詞

19D 転移形容詞

ⅩⅡ 比較の比較級、最上級=形容詞、副詞

20A 普通の比較級、最上級

20B 否定のからんでいる場合

20C as…asの構文

ⅩⅢ 時制について=動詞(1)

21A 現在形

21B 現在完了の代用として

21C 「歴史的現在」

22 進行形

23 時の一致

ⅩⅣ 受動態をどう処理するか=動詞(2)

24 実例研究

25 三つの対応策(1) 能動で訳す

26 三つの対応策(2) 受身のまま

27 三つの対応策(3) 翻訳調を生かす

ⅩⅤ 受動態をどう処理するか(続)=動詞(3)

25’A 能動で訳す(1) 自動詞を使って

25’B 能動で訳す(2) 「は」を活用して

25’C 能動で訳す(3) 主語と動作主を入れかえて

26’A 受身のまま(1)

26’B 受身のまま(2)

27’ 翻訳調を生かす

28’ 応用問題

ⅩⅥ 演習(4)=受動態

ⅩⅦ 仮定法の問題点=動詞(4)

29′ 主語に仮定がふくまれている場合

30’ 副詞(句)に仮定がふくまれている場合

31’ Otherwise

32’ 発送を転換する

ⅩⅧ 直接話法を生かす=話法(1)

33 実例の検討

34 直接話法を生かす

35 混合話法、描出話法

ⅩⅨ 直接話法を掘り起こす=話法(2)

36 直接話法を掘り起こす

37 名詞(句・節)に応用してみる

38 直接話法の問題点

XX 演習(5)=話法

XXl 強調構文その他=接続詞の問題点もふくめて

39 強調構文

40 省略、共通構文

41A Till(Until)

41B Before

41C As

41D Except

終章 何よりも大切なこと、3つ

42 英語を知ること

43 日本語を習うこと

44 翻訳という仕事を愛すること

索引

★書誌情報★
タイトル:翻訳英文法-訳し方のルール-
定価:1,800 円+税
著者:安西徹雄(あんざい てつお)
出版社:バベルプレス
判型:14.9㎝x21㎝(並製)
頁 :238ページ
ISBN: 978- 4-89449-078-9

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