説明
日本語教師トレーニングマニュアル<1>
日本語の音声入門 解説と演習 <新版>
★内容★
音声学としての水準を保ちつつ、初心者にもわかりやすく書かれた画期的な入門書。93年の刊行以来、改訂を重ねながら多くの教育機関で採用されている定評ある解説書です。
一般音声学の基本知識を習得し、聞き取りや自からの観察を通じて日本語の音声を理解していけるように構成されています。入門とはいえ音声現象にはかなり詳細な説明も加えてあり、日本語教育を含め広く活用できます。
日本語教師養成テキストとして多くの教育機関に採用されています。
【訂正とお詫び】
●一部の刷りで、75ページ11行目に以下の誤りがございました。
誤)半広と広の中間の非円唇中舌の狭母音
正)半広と広の中間の非円唇中舌母音
訂正しお詫び申し上げます。
★著者★
猪塚 元(いのづか はじめ)
言語学修士。
上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻博士前期課程修了。
現在、東邦大学他講師。
専門は言語学、日本語学、音声学、ロシア語。
主な著書・論文に「日本語音声学のしくみ」(共著、研究社)、
「Japanese Now」(共著、荒竹出版)、「発音としての仮名表記」
(國學院雑誌)、「辞書におけるコロケーションの記述について」
(情報処理振興事業協会)ほか多数。
江戸っ子3代目。生まれ育ちは東京タワーのすぐ近く。
趣味は読書とそれに伴う古書収集、音楽鑑賞とそれに伴う楽譜(特に自筆譜のファクシミリ版)の収集、オーディオなど。クラヴィコードを手に入れて練習中。
猪塚 恵美子(いのづか えみこ)
博士(言語学)。
上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻博士後期課程単位取得退学。
専門は音声学、ドイツ語。
主な著書・論文に「Grundzuge der Intonation」(Gunter Narr Verlag)、
「日本語音声学のしくみ」(共著、研究社)、
「音声記号をめぐる諸問題-音声表記はどこまで客観的か-」(國學院雑誌)、
「IPA使用実例の解説:ドイツ語」(共著、音声学会会報)、
『字がうまくなる「字配り」のすすめ』(新潮新書)、
『人生がガラリ変わる! 美しい文字を書く技術』(講談社α新書)、
『美人文字で書く愛・癒し・感謝の名言』(講談社の実用BOOK)ほか多数。
趣味は空手(初段)、歌舞伎鑑賞、ペン字、猫。人生の目標は日がな一日、猫と共に寝て暮らすこと。
「2008年逝去」
著者:猪塚元、猪塚恵美子
出版社:バベルプレス
版型:B5判 W182mm×H257mm ×(束幅)9mm
重量:365g
頁:166ページ
ISBN:978-4-89449-178-6
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