説明
★内容★
誰でも一度は「南北戦争」ということばを聞いたことがあるでしょう。ではその内容はご存知でしょうか?「奴隷制度が引き金になった戦争」、「北軍が勝利したあとリンカーンが暗殺された」、「映画『風と共に去りぬ』の舞台」など、大まかなエピソードはわかっているけれど、全体の内容まではわからない、という人は多いはずです。
このように、南北戦争は全体像がつかみにくいと一般的に言われています。本書は教科書に収まりきらない、政治、経済、社会など、あらゆる側面が詳細に書かれている通史となっているので、この時代のアメリカ史に明るい方でなくとも、南北戦争の内容や背景をこれ一冊で知ることができます。
作家は、南北戦争歴史家として著名なアメリカ人ジャーナリスト、ブルース・カットン。南北戦争に関する多くの作品を残し、本書の原著“The Civil War”は出版されてから50年以上たった今も、本国では高い評価を受けています。
念入りに調査され、細かな情報を織り交ぜた、洞察力に優れた本作は、学術的でありながらも、わかりやすく読んでいただける内容になっています。
★著者★
米国人ジャーナリスト 南北戦争歴史家
著書『A Stillness at Appomattox(アポマトックスの静寂)』でピュリッツァー賞受賞綿密な歴史分析と事実にもとづいた本原書『The Civil War』は、出版から50年以上経った今も高い評価をうけている
タイトル:『南北戦争記』 ~この一冊で南北戦争の全てがわかる!~南北戦争から150年の節目の年に満を持して出版~
著者:ブルース・キャットン
訳者:益田 育彦
監訳:中島 順
ISBN:978-4-89449-113-7
出版社:バベルプレス
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